膿栓

膿栓(臭い玉、喉の奥から出る臭い塊)とは

咳をしたら喉の奥から白くて臭い塊がでることってありませんか?直径は数mm程度ですが、潰すと猛烈に臭いアレです。それは「膿栓」といいます。臭いに関するデリケートな現象でもあるため、家族や友人との間でおおっぴらに語られることがあまりありません。なので、「これって病気?」「口臭の原因じゃないのか?」など、一人で不安を抱えている人もいるでしょう。誰にも訊けないから、こっそりとネットで検索したりして…。

 

しかし、この膿栓ですが、見慣れてくると妙に親しみが湧くし、超くさい臭いもなぜか何度も嗅いでしまったりと、不思議な魅力があります。
膿栓は単なる嫌われ者ではなく、実は相当な数のファンがいます。喉の奥から膿栓を取るのが遊び感覚で面白いとか、指先に乗っけて飛ばしてみたり、写真に撮ってHPに載せたり、友人に臭いを嗅がせたり、遊び方のバリエーションは豊富です。

 

膿栓はできやすい人もいれば、いままで一度もできたことがないし見たこともないという人もいます。中には膿栓の存在を単なる都市伝説と思い込んでいる人もいます。
通常であれば、クサい膿栓などできない方が良いと考えるでしょうが、逆に膿栓ができない人はその魅力を知ることができない重大な機会損失に晒されていると言えます。気の毒に。

 

このHPは膿栓ってなに?という入門者の皆さんから、その存在を知っているものの何が楽しいのかわからないという初心者の皆さんに向けに制作しました。

 

膿栓の魅力とは?

単にクサいだけならこれほど熱く語られることはありません。ウ○コと一緒にしないでください。

しかし、何がそんなにいいのか分からない人もいるでしょう。そこで膿栓の魅力について整理しました。

 

●学校で教えてくれない
初めて見た時、それが一体何なのかすぐに分かる人はほとんどいないと思います。私もそうでしたが、喉にひっかかった米粒が時間が経って出てきたとか勘違いします。これが一体なんなのか、保健の教科書にも載ってないし、人に聞いてよいのか微妙だし、謎を抱えたまま長い時間が経過することもあります。

 

●潰すと強烈に臭い意外性
膿栓もそのままでは見た目も臭いもインパクトがありません。しかし、これを潰すと強烈なニオイが発生します。わずか直径数mmの白い塊からこれほどの臭気が発生するとは、単にクサいだけの物体(ウ○コとか)とは奥の深さが違います。

 

●掃除するのが楽しい
膿栓は自分で取ることは危険なので、自然に取れるのを待つことが推奨されています。しかし、上級者の中には、自分で綿棒などを使って取り出す人もいます。簡単には取れませんが、逆にそれが面白いところです。そして、無事取れた時の喜びはひとしおです。膿栓掃除が趣味になっている人もいるぐらいです。

 

●癖になるにおい
いや、私も臭いと思います。しかし、なぜか何度もにおいを嗅いでしまう…。さらに、わざわざ潰してにおいを発生させてしまうのは何故たろうか…。
臭いけど、臭いだけじゃない不思議なにおいの成分が含まれているに違いありません。

 

●色々遊べる!
指で飛ばしてみたり、コレクションしたり、友人の筆箱にそっと入れたり(笑い)…、アイデア次第で色々遊べます。

 

以上のように、膿栓には不思議な魅力がいっぱいです。クサいだけじゃないんです!
膿栓なんか都市伝説だよ、と思い込んでいる人は人生の半分を損してると思いますよw。

 

膿栓の原因

膿栓は喉の奥にある扁桃腺のくぼみに溜まった細菌の死骸や食べ物のカスです。臭いのも納得です。

扁桃腺は口の奥の両側にある、親指大のリンパ腺のこぶで、のどの粘膜の中に埋まっています。扁桃にはリンパ球が集まっており、外部から侵入してくる人体に悪影響のある微生物を殺す働きがあります。扁桃の表面は平らではなく、多数の小さい穴が開いており、扁桃全体として表面積が大きくなって、細菌をより効率的に殺せるような構造になっています。その穴の奥には細菌の死骸や食べ物のカスがたまって膿栓ができます。

 

扁桃腺は誰にでもあるため、膿栓も基本的には誰にでもできます。自然な生理現象であり、病気ではありません。通常、放っておいても大きな問題になりませんが、口臭が気になる場合、喉の奥の違和感がどうしても気になる場合は取り除くなどの対策を取ってもよいでしょう。
しかし、取り除いてもすぐに再発する、片方の扁桃にばかり出来る、等の場合は根本的な治療として手術が必要になるかもしれません。一度鼻咽喉科で診察してもらったほうがよいでしょう。